アクには無機質のカリウム、マグネシウム、カルシウム等と、有機質のシュウ酸、ポリフェノール、サポニン等があります。
これから、暖かくなると美味しい葉物や野菜が出てきます。
冬場の葉物野菜は、日照時間が少く育ちにくいので、化学肥料をより多く使い、硝酸態窒素が多く、エグミが多かったりして、イマイチ美味しさにかけるものが多いです。
これからは、ビタミンCを多く含んだほうれん草など美味しい葉物野菜を食べて免疫力をつけたいですよね。
ただ、腎結石の原因になるシュウ酸を多く含むほうれん草をそのまま頂くのはリスクがあるので、湯がいて食べたいところですが、1分ほど湯がくとビタミンC残有率が74%になり、更に冷水で締めるので実際はもっと減ってしまい、もったいないので、あらかじめほうれん草を洗って、根っこ部分をカットし、残りを5cm幅程度にカットします、そしたら、10分程流水に晒すのがいいと思います。
※生でほうれん草を食べる場合は、この状態で流水に20分程度さらしてアクを抜きます。
アクはシシュウ酸という水溶性成分なので、水にさらすことでも抜けます。
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