キャノーラ油は、オレイン酸だらけ

日本やアジアで古来から食用とされてきた菜種油は、エルカ酸が40%も含まれ、33.8度と高い融点を持つという理由で、アメリカでは1985年まで心筋梗塞になるという一つの成分だけの化学的な見地から禁止されてきました。

それに対して質のいいとされる油のオメガ3などは、北極圏のアザラシなどが脂肪として蓄えることで氷床の下でも凍らずに泳げる融点の低い油なので、血液サラサラの油と言われています。

今流行りのココナッツオイルなんかは常温で固まっているから体に悪いということになりますが、普通にアメリカでもセレブの間などで流行っていますけどね。

昔の日本人は心筋梗塞なんかは少なかったと思うのですが、アメリカは、自国の食生活がろくでもないことを顧みることもせず、食を支配するために西洋科学を用いて、先制攻撃でディスってきました。

過去日本には戦後のGHQの統治により、食の西洋化を推し進めるために小麦粉食や乳製品を給食で食べるよう押し付けてきました。

日本人はパンや乳製品を食べないとアメリカ人のように大きくなれないと洗脳されてきました。

しかし、その結果日本人には、アレルギーなどが蔓延しましたがね。

ただそれは、現代の知識があってやっと、あの時虚弱体質だったのは、パンや牛乳のせいかと後で分かったものです。

家の朝食でもパンが出てくるし、学校給食でも出てくるし、洗脳は怖いですね。

前置きはこのくらいにして、菜種油がキャノーラ油として日本に入ってきたのは、カナダでエルカ酸を含まない品種が開発されたのがきっかけです。

日本古来の菜種油には、エルカ酸が含まれるのもあり体に悪いから、アメリカやカナダで作ったやつを摂れば問題ないのだよと、ここでも、日本古来の食の在り方を無視して押し付けてきました。

それには、第二次世界大戦後の遺伝子組み換え作物の急速な発展と普及が関係しており、負けた国は何の疑いもなく、強いアメリカが作ったものだから、素晴らしいものだと受け入れたのでしょうね。

それに、一番びっくりなのが、元々オレイン酸が半分も占めていなかったのが、品種改良により60%とかなりオリーブオイルに近づいたことです。

やはり、ここでも西洋の食生活が一番とでも言いやすかったのでしょうね。

アメリカなんかは移民の国で、大して立派な食文化があるわけでもないのに。

アメリカの人種で主な人種をイギリス人とするなら、船の上でパンを焦がして海軍コーヒーなんかを飲んでいた、頭のおかしい食事をしていた人たちです。

アメリカ人に日本古来の食文化や食の在り方が追いやられ、体に合わないアメリカ人の食生活の真似をさせられたものだから、日本人の子供は、アレルギーや精神疾患や発達障害や自閉症スペクトラムなんかが増えたんです。

なので、アメリカ人がなんといおうが(体に悪いとされてきたエルカ酸を含んでいようがいまいが)、元々菜種油は、日本で昭和初期までは、自給率100%だったのだから、自分の国で作ったやつを摂ろうといいたいです。

日本で使われている菜種油は海外からの輸入が99%(95%がカナダ産)を占め、そのうち93%が遺伝子組み換えで、残留農薬に催奇形の疑いがあるものよりは、まだ国産の方がマシだから。

しかしですよ、国産は0.05%しかないので、海外からのものでも、オーガニックのものは、探せばあるので、オーガニックを摂ろうよ。

普通にネットなどでオーガニックの菜種油を買うとメチャクチャ高いので、今度コストコで見つけたら買おうっと。

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