パン食の人間は頭がない場合が多いです。
精白された小麦を使ったパンには、ほぼただの糖分の小麦粉に加え、グルテン(パン小麦にはグリアジンが多い)イーストフード(リン酸カルシウム)、マーガリンこれらは、全部あなたの身体を激しく傷付けます。
糖分の質が非常に悪く、アミロペクチンでほとんど構成されています。そのお陰で、何日経っても固くならない、ふんわり柔らかいパンができるのですが、アミロペクチンの枝分かれの構造上、アミラーゼでブドウ糖の結合を切るとき、一斉に切るので、二糖類の砂糖より血糖値の上昇が早いのです。
ゴミである食べ物なのに、血糖の上昇が激流の如く血管を流れることにより、一気に満足感だけがやってきます。
そこにオピノイド様物質のグリアジンの分解物が脳のモルヒネ受容体にくっつき、多福感をもたらします。
グルテンは腸の粘膜を傷つけ、リーキーガット症候群と呼ばれる症状を生みだします。
リーキーガット症候群とは、腸管壁における過度の浸透状態のことをいいます。腸壁の粘膜に細かな損傷があるため、腸内にあるべき物質が分子レベルで漏れだしてしまう状態のことです。要は血中に細かいウンコが漂っている状態なのです。身体に異物が入っている状態なのでアレルギーは避けられません。身体の働きをアレルギー反応にとられて正常運転ができなくなってしまいます。
こうなると、腸は十分に働けず、消化と吸収の作業が妨げられてしまいます。グルテンの消化も進まなくなります。
グルテン(グルテニンとグリアジンで構成)は、腸壁にこびりついて残っているとじわりじわり消化され、グリアジンの分解物が少しずつ腸壁から吸収されモルヒネ受容体に働きかけますが、麻薬と一緒で少量では足りなくなり、また欲します。
イーストフードのリン酸カルシウムは、胃液でリン酸とカルシウムに分解されるのですが、リン酸は強く微量元素と結び付いて、セレンなど身体に必要な微量元素(現代人は添加物のせいで微量すら摂れていないことが多い)やマグネシウムなどを排出してしまいます。
セレン(Se)は、私たちヒトを含め幅広い生物の生存に必須の元素です。反応性が高く一定量以上では有毒ですが、微量成分として不可欠で、Seの欠乏が、がんや高血圧などの疾病と結びつくことが指摘されています。Seは主にセレノシステイン(Sec)というアミノ酸に取り込まれ、抗酸化作用の機能を持つ酵素など、一部のタンパク質(セレン含有タンパク質)の構成要素として細胞内に存在し、酸化還元反応のための活性中心として有効に機能しています。
若々しくいたかったら、セレンなどの微量元素も取りこぼすなということです。還元反応してくれるわけなので、お肌を若く保つには必要なのです。
食品にカルシウムが高含有量付加されている場合は、リン酸カルシウムなど保存料としてやパンのイーストフード(早く発酵させる為)としてなど、食品業界にとって都合がいいだけで、大概はあなたの健康を害するものであることは留意しておいて下さい。
カップ麺のカルシウムはあらゆる食品(牛乳よりも)より多いですからね。カップ麺食べてカルシウム摂っているという人がいれば、それは、成分表示をちゃんと見ている証拠です。但し、骨には再石灰化をするのに、マグネシウムが必要なので、カルシウムを摂るのと、骨を作る食事をするのは同義ではないということも留意しておいて下さい。
あとマーガリンは、トランス脂肪酸と言われ、自然界にほぼ存在しないので、構造上、分解にとても時間が掛かります。細胞膜のリン脂質がトランス脂肪酸で構成されると常温で固まるマーガリンの特性から透過性が悪くなり、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血糖値が常に高い状態になります。
つまり糖尿病になりやすくなります。
こんだけ最悪な食べ物を食べている人は、人間ではありません。少なくとも人間らしい生活は送れないでしょう。
今回僕の文章も役に立つと思いますが、如何にパンが最悪な食べ物か分かるネット記事を見つけたので載せます。
小麦の主成分はブドウ糖ですが、グリアジンとグルテニンという2つのたんぱく質も含みます。グリアジンとグルテニンは水を含むと、ネバネバとしたグルテンとなります。この「グルテン」が、腸の粘膜を傷つけ、リーキーガット症候群と呼ばれる症状を生みだすといわれています。
リーキーガット症候群とは、腸管壁における過度の浸透状態のことをいいます。腸壁の粘膜に細かな損傷があるため、腸内にあるべき物質が分子レベルで漏れだしてしまう状態のことです。
こうなると、腸は十分に働けず、消化と吸収の作業が妨げられてしまいます。グルテンの消化も進まなくなります。
グルテン不耐症が見つかりにくいのはなぜ?
「もしかしたら、私もグルテンが原因で不調になっているのかもしれない」
私の夫は、グルテン不耐症、つまり小麦を口にしただけで体調を崩す体質です。私は夫との生活をきっかけに、小麦抜きの生活を始めました。しかし、いくら夫婦の仲とはいえ、自分がパンやパスタをいっさい食べない生活をするなど想像もできません。当初はそう考えていました。
しかし、試しに行った14日間の小麦抜き生活のあと、私の考えは、180度、変わりました。あんなに大好きだったパンを、「食べたい」といっさい思わなくなったのです。
前述の神経科医デイビッド・パールマター氏は、小麦の成分、グルテンには、依存性があると指摘しています。
「小麦をやめる!」と大きな決断をするのではなく、1食1食、小麦を食べなくてすむメニューを考えていくようにすることです。
とにかく14日間、小麦を口にしない食事を積み重ねましょう。そして14日後に、始める前と、今の体調や心の状態を観察してみてください
ここまで読み進めてきて、そう感じた方も多いかもしれません。しかし現状、症状とパンの害を結びつける診断は、難しいことが多いのです。
現在、米国では、グルテンに耐性がない患者さんは、20人中に1人と言われています。しかし、実際にそれと診断されている人はわずか。ほとんどの人が、心身の不調に悩みながらも、何が原因かもわからず、日常を過ごしている可能性があります。
なぜでしょうか。理由は、遅発型のアレルギーだからです。アレルギーには、摂取後わずか数分のうちに症状が現れる「即時型」と、時間が経ってから症状が現れる「遅発型」があります。
人によっては、少量では発症しない場合があります。摂取後、数日が経って、症状が現れることさえあります。こうなってしまうと、何が原因で症状が起こっているのか、本人も医師もわかりにくいという事態が生じます。
しかし、小麦を一切食べずに、外食や食事を楽しむことなどできるのでしょうか。
「さすがに無理だ」「現実的じゃないんじゃないか」
私たちグルテンフリーライフ協会を訪れる人の多くが、そうおっしゃいます。しかし、難しいことはまったくありません。
なぜ、私がそこまで断言できるのか。それは、私自身がもともと、「大のパン好き」だったからです。
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