冬場に自宅で簡易サウナをやるようになったら、結構健康の達人と言えるでしょう。
まず、普通にお風呂に湯をはります。
お風呂に行く際に、冷凍庫で凍らして置いたペットボトル500mlを2本持って行きます。
- お風呂に7分浸かります。
- お風呂から一旦出て、両手に凍らしたペットボトルを持ち、体の横から、頭の横くらいまで挙げる運動を2分繰り返します。
- お風呂に9分浸かります。
- お風呂から一旦出て、両手に凍らしたペットボトルを持ち、体の横から、頭の横くらいまで挙げる運動を2分繰り返します。
- お風呂に11分浸かります。
- お風呂から一旦出て、両手に凍らしたペットボトルを持ち、体の横から、頭の横くらいまで挙げる運動を2分繰り返します。
これを体感したことのある僕の感想は、ミトコンドリア活性が格段に上がったような感じが毎度あります。極端な温度差に体を晒すことにより、人間の細胞レベルの生存維持装置ミトコンドリアの活性を高める、人工的で極端な環境下に置く方法であることは理解して頂きたいです。
普段の食生活ではなかなか摂れない霊芝や、シリアルなどで簡単に手に入るオーツ麦などの良質なβグルカンの極めて多い食品を、久しぶりに身体に入れたときの様に糖代謝が格段に上がった様に感じ、更に腸内細菌がβグルカンを分解した時に腸内に有用物質が増えたように感じ、有用物質が体を巡り、ストレスが7割減に感じるのと凄くよく似ています。
このストレス7割減っていうのは、どこから来た数字かと言うと、免疫の7割は腸というドライバーが司っていて、免疫が過剰に働き(超向こう見ずな運転)、ブレーキがコントロールできず、体のあちこちで事故を起こしているのを、一気にプロドライバーレベルの運転に切り替えたように、とても快適な状態のことを指します。
普段βグルカンやイヌリンなどを多く含む食品を食べてない人、若しくは普段から食物繊維が極めて欠如したジャンクフードをよく食べる人(現代的な食生活の人)は、腸がボロボロで、免疫がいつでも過剰に働き、ブレーキがかけられず、クシャミや鼻水を垂らしたりしているのが、腸を労る食事にすれば、一気に快適さが押し寄せてきます。
魔のカーブもよりゆっくりより安全に回れば事故はしませんよね。ダメな食事をしている人は、魔のカーブを直線道路を走るようなスピードでクラクション鳴らしながら暴走するような人です。
ただ牛蒡の煮物や牛蒡茶、すんき漬け、麦飯、20分以上煮出したルイボスティーをしつこく毎日口に出来ますか。出来ませんよね。
そんな自分の身体の為の事すらできないんだったら、粗療法しかないのです。
それが自宅で出来るサウナなのです。
でも、冬の寒い日に一旦湯船から上がって、凍ったペットボトルを持って2分なんて、とても耐えられないと思うので、意地でも毎日欠かさず腸を労る食事をした方がいいと思いますけどね。
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