僕はパスタ炒める時にも、遠慮なく使います。
複数の植物油を搾った後に濾過だけでなく、科学的処理をしたものがサラダ油で、主成分はオメガ6系のリノール酸です。
リノール酸の摂取量目安は1日9gですが、過剰摂取で、体内でアラキドン酸というアレルギー物質に変わります。
炒め油として使う時、フライパン表面温度が200度以上になるとヒドロキシノネナールという物質になります。体の組織や血管を傷つける物質となります。老人斑を増やし痴呆の原因となります。ヒドロキシノネナールのナールは言い換えるアルデヒドの意味で、アルコールの分解物アセトアルデヒドの分解酵素ADHL(アルデヒド脱水素酵素)によって分解されます。アルデヒドの濃度が低濃度の時に働く『ADHL2』と高濃度にならないと働かない「ADHL1」があります。
『ADHL2』を持たないとといくら飲酒の訓練をしても、お酒に強くなりません。
言い換えると、『ADHL2』を持たない人が、サラダ油で日頃から加熱調理し摂取すると、ヒドロキシノネナールという毒性の高い物質がある一定濃度まで蓄積しやすくなるということです。
人種 | ALDH2欠損率 |
---|---|
日本人 | 44% |
中国人 | 41% |
韓国人 | 28% |
フィリピン人 | 13% |
タイ人 | 10% |
インド人 | 5% |
ハンガリー人 | 2% |
ナバホー人 (アメリカ原住民) |
2% |
ドイツ人 | 0% |
イスラエル人 | 0% |
エジプト人 | 0% |
ケニア人 | 0% |
スウェーデン人 | 0% |
フィンランド人 | 0% |
やはり、日本人は摂取する油に気を付けないと、痴呆の割合も多くなりがちです。
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