欧州産プロテイン

欧州から、ヘンププロテインがようやく送られてくるとメールがありました。1/2に注文したのが1/8を過ぎて発送されたらしく、1/12には、届きそうなので、今はただ待つのみです。

脳が炎症してない僕は、健康に関することは、フラットに判断できるので、ヘンププロテインは摂り続けると思います。

ホエイプロテインを常飲すると、必要以上に筋肉が付いたので、正直他でタンパク質を摂ればいいやと思いました。身体に悪いガゼインが取り除かれているとはいえ、本来液体の牛乳が、粉末になって大量の容器に入っているのはどうなのかなと思い、不自然さを感じたのが、辞めた大きな原因になると言えます。

その点、ヘンププロテインは、七味にも入っている麻の実を潰して粉末状にしたものですから、違和感ないですし、タンパク質も家畜肉の2倍摂れるので、有り難く利用させて頂きます。

畑の肉と言われる大豆は、加熱や発酵度合いによって、タンパク質分解阻害酵素のトリプシンインヒビターの含有量が違うのですが、豆乳は、加熱度合いが少なくトリプシンインヒビターが比較的多いので、飲み過ぎると下痢になりやすいので、大豆由来のタンパク源は、トリプシンインヒビターの少ない納豆(消化吸収のいい納豆)一択で間違いないです。

今の人は、ナットウキナーゼ(血液サラサラ)を失活させない為、アツアツのご飯の上にも載っけない人も多いのですが、タンパク質目的であれば、加熱により、僅かなトリプシンインヒビターもより失活させる納豆汁がお勧めです。

チベットやインドネシアなど、アジアには、納豆があって、日本のように掻き混ぜて食べる一択しかない訳でなく、お汁に入れたり、揚げたり様々な食べ方があるので、基本の掻き混ぜる食べ方以外の選択肢として、工夫してみるのもいいかもしれません。

タンパク質目的の為に糸を引く納豆を毎日2パック食べるのは至難の技ですからね。僕は面倒くさいので、そのまま食べています。

江戸時代の幕末になるまで、納豆の食べ方は、ほぼ全て納豆汁らしいので、そのまま食べるのに抵抗ある人は、是非取り入れてみて下さい。

江戸時代の後期幕末に近くなるまで、納豆の食べ方はほぼ全て納豆汁なのである。 例えば千利休は死ぬ前年からの茶会で使った料理の献立を書き残している。「利休百会記」と呼ばれるこの記録には納豆汁が全部で7回、登場する。納豆汁が冬だけの料理であることを考えれば随分多い。しかも成り上がりの天下人である秀吉にもグルメ大名の細川幽斎にも納豆汁。つまり誰にでも納豆汁を出していた。 (略) 例えば蕪村は「朝霜や室の揚屋の納豆汁」と詠んだ。(略)江戸では冬になると朝、納豆売りが、煮豆を一晩発酵させただけで作った「一夜漬け」のような納豆をざるに入れて売っていた。庶民はそれを買うと、 包丁で叩いて、つまり細かくして汁にしていた。「納豆を、たたき飽きると春が来る」なんて川柳も詠まれていたと言うから、冬場はよほど納豆汁を食べていたようだ。

記事拝借元

https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2019/01/14/025413