20年以上前のことですが、沖縄が平均寿命一位だったのは、当たり前に知ってますよね。
今流行りの鯖缶やDHAから推測するに、沖縄が平均寿命一位だったのは、魚をよく食べるからと思いきや、現在に到っては全国平均の半分も魚を食べないいんだって。
えー〜〜〜 なんでなんで?????
と思うでしょう。なんで、魚をあまり食べないのに長寿一位だったのでしょうね???
更に、海なし県代表の長野県は魚を食べにくい環境なのになんで平均寿命が現在一位なんでしょう、、、
注:現代はスーパーで新鮮な魚が手に入るので、そこは突っ込まずお願いします
一旦沖縄が長寿県一位だったことからお話しします。
沖縄が魚をあまり食べないのに平均寿命一位だったのは、
一つは僕が推測するに、お日さんカンカン照りで、庭で採れた味や香りの強い新鮮な野菜、山羊汁など強烈な匂いで精のつくものを食べて、体がイキイキするのを実感してるから、別に魚の身を刺身や、焼き魚(オメガ3は酸化してしまって健康的とは言えない調理法)、鍋なんかで好んで食べる必要がないんじゃあないかと思います。
注:山羊汁は島民の半分が好物で、半分が臭くて食えないというものらしいです。
魚はあまり食べないけど、鰹節の消費量は全国一位らしい。
2015〜2017年平均では、那覇市の世帯の鰹節購入量は1518g
高知市の世帯の鰹節購入量は429g
3倍も違いますね。
海藻の摂取量も、全国一位らしいです。
昆布の消費量は日本一、もずくの消費量は他県の10倍
海ぶどうもそのままで美味しいですし、もずくの天ぷらに生姜を入れて揚げるのも美味しいですよね。
沖縄に行って長寿のヒントを確かめないといけないです。もはや、使命感があります。
あと、ソーキそばは、やはり、あっさりの鰹節ベースの出しだったと言わなければなりません。
もともと山羊や、豚(豚足やミミガー、ラフテーが有名)などの肉料理に馴染みがあったのと、米軍基地があることでハンバーガーやステーキなど食の欧米化により、平均寿命が一気にガタ落ちしました。食の欧米化というものは、我々日本人やアジア人にとって恐ろしいもので、海藻で、不溶性の食物繊維や水溶性の食物繊維で健康的な腸内環境を保とうとしても、庇いきれないほど、腸内環境を悪くするということでしょうね。
現在の沖縄の男性の平均寿命全国36位 女性の平均寿命全国7位
食が欧米化する前から、魚をあまり食べなかった沖縄県が長寿県一位だったのは、海藻をもりもり食べることで、腸内環境が圧倒的によかったから
現在長寿一位の長野はなぜかというと
健康的でガンと無縁の公衆浴場でお話したように、
温泉の数が、北海道に続き、2位ということも関係しているようです。
温泉の数が2位だなんて意外中の意外です!!!
下にリンク貼っておきます。
でも、極め付けはこれだと思います。
食塩を使わない赤カブの漬物『すんき』ゴッドフードのお陰だと思います。
食塩を使わない時点で、高血圧に対して、素敵だし、健康的だし、乳酸発酵も植物性の乳酸菌によるものだから、塩分や酸性に強く、腸内の過酷な環境でも生存しやすいことにあると思います。
動物性の乳酸菌というと、ナメクジと一緒で、塩や酸に弱いものがほとんどです。
なーんだ、以前一位の沖縄県も現在一位の長野県も結局は腸をいたわってるからじゃないか。
下にリンク貼っておきます。これも大事なので是非見て下さい!
徳川家康が長寿だったのは、貧乏時代から将軍になってからもよく食べた、発酵食品の八丁味噌や、繊維たっぷりの麦飯のお陰だったからと言われてますよね。黒大豆の浜納豆なんかも献上品で超喜んだみたいですよ。
[/pl_text][/pl_col][/pl_row]※水溶性の食物繊維:
人の消化酵素では消化できないが、腸内の微生物だったら分解できる。
水溶性の食物繊維がありがたい理由は、腸内細菌による発酵を受けやすい(細菌が糖鎖を切り餌とする)ため、腸内が酸性に傾き、善玉菌の生息しやすい環境になったり(この時点で好循環)、発酵産物の短鎖脂肪酸として体に利用されたりするからです。あーあ、ありがたっ!
最近のコメント