キウイは、いつ頃から食べられていたか?
日本では、ニュージーランドからきた果物というイメージがありますが、実は、中国で古代から食べられてきた果物なんです。
キウイの祖先の葉の化石が2600万~2000万年前の地層から発見されていて、中国の数多くの書物にもキウイについての記録が残っているそうです。
まだこの頃のキウイは、野生のまま利用されていました。
1904年にニュージーランド人のイザベル フレーザーという人が中国を訪れて、キウイフルーツの種を祖国へ持ち帰り、1934年にジム マクローンという人が本格的に栽培を始めました。
それから数十年の間に世界に広まり、ニュージーランドの気候風土が合い、そして品種改良の末、現在のようなキウイが流通するようになりました。本来の英語名はチャイニーズグーズベリーですが、1950年代にアメリカへ輸出を始める際、当時はアメリカと中国の関係がよく無かったために急遽改名となり、茶色く短い毛に覆われた見た目がニュージーランド生息の飛べない鳥、「キウイバード」の姿に似てるところから、キウイフルーツとなったそうです。
今では新型コロナウィルスがチャイナウィルスとか言われて、生物兵器説まで出てきている中国ですが、果物で一番身体にいいと言われるキウイフルーツの原産地は中国で、たった一個でレモン8個分のビタミンCが入っているそうで、水溶性ビタミンでこまめに摂らないと流れてしまうので、朝と昼や朝と夜など半分ずつ食べるだけでいいのです。困った時は国も関係ありません。いいものは是非取り入れましょう。
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