面白い植物の繁栄の力

スイカは中心部分にいくほど
甘いってご存知ですか?

その理由は、タネを運んでくれる鳥に中心
までしっかり食べてもらうためだそうです。

中心まで食べてもらったほうがより多くのタネが
鳥に摂取されます。スイカ賢いですね。

植物はタネを運んでもらい、
種を繁栄させるために美味しい果実をつけます。
哺乳類ではなく鳥にタネを運んで
もらうメリットは3つあります。

1、鳥は歯がないためタネを丸呑みし、タネが潰されない。

2、腸などの消化器官が短いためタネが消化、吸収されにくい

3、空を飛んで遠くまでタネを運んでくれる。

鳥は遠くまでタネを運んでもらうのに、最適な動物です。
タネを運んでくれ!とただお願いするのではなく、
まず甘くて美味しい果実を用意するスイカの姿勢。
勉強になります。

多くの植物はタネを運んでもらい、
種を繁栄させるために美味しい
果実を付けますが、温州みかんはどうでしょうか?

温州みかんはタネが無いので鳥に
食べられても、種を繁栄させる
ことはできません。

温州みかんはタネで繁殖するの
ではなく、人間がみかんの枝を
カラタチという植物に接ぎ木する
ことで繁殖させていきます。

温州みかんは皮がむきやすい、
タネがなくて食べやすいそして美味しい。
という特徴があるため西日本を中心に
多くの地域で栽培されています。

さらには、シンガポール、
カナダ、香港など多くの
地域で日本で栽培された
温州みかんが食べられています。

温州みかんはタネを持たないという大きな欠点を
人間を利用することで生き抜いてきたのだと思います。
温州みかん賢いですね。

早和果樹園の青山さんのメルマガより抜粋