界面活性剤に頼り過ぎない

シャンプーやボディーソープでよく見る成分、ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naは、非常に洗浄能力の高い界面活性剤です。
この2つの成分だけを悪く言うつもりはないことは、予め言っておきます。
美容師の方なら特に分かると思いますが、いいシャンプー悪いシャンプーに限らず、熱いシャワーでお客さんの髪を洗うと、手がボロボロになりますよね。
シャンプーに含まれているのが、どんな界面活性剤にしろ、程度こそあれど、熱いシャワーで洗えば、手の脂が必要以上に流れ落ちてしまい、手はボロボロになります。

細胞組織は、細胞同士の接着剤リン脂質によって、くっついています。ゴシゴシ泡を立てて力を込め洗うという事は、細胞同士を引っぺがすという事と同義になります。

上記のような強い洗浄力や脱脂力を持つ界面活性剤を含んだボディーソープで体をゴシゴシ洗ってしまえば、根こそぎ脂を奪ってしまうので、正しい洗い方としては、泡立ちスポンジのようなもので、手にあまり触れず、スポンジ自身を擦り合わせて、その泡で撫でるように洗うのが一番いいです。
皮膚は、真皮の上に表皮があって、その表皮には、常在菌がいたり、ウィルスなどから守る適度な脂があるので、ゴシゴシ洗うの(洗い過ぎ)は良くありません。

あまり認識が無い方が多いと思いますが、皮膚も身体の器官の一つです。

かと言って、しっかり洗わないでおけば、皮膚の皮脂汚れで菌が繁殖しやすくもなりますし、外で拾ってきたウィルスなんかも身体に付着したままになってしまうので、それも良くありません。

一つとっておきの方法が有ります。皮脂汚れで身体に菌が湧きにくい身体作りをすることです。

それは茯茶を一日コップ一杯以上飲むことです。

茯茶の発酵に関わる金花”は黄色い顆粒状の菌の一種で、学名を”冠突散嚢菌”といいます。 この黄金色の菌には、脂肪分解酵素リパーゼ(脂肪は、モノグリセリドとグリセリンに一度分解されてから吸収される)の活性を抑え、そのまま、脂肪を便と一緒に排出させる働きが有ります。更に茯茶に含まれる重合型カテキンもリパーゼの働きを邪魔します。更に重合型カテキンは、肝臓での脂肪の燃焼を助けます。更にづくしですが(笑)
このお茶を飲んでいれば、汗の皮脂臭さは、防げるんです。理屈としては、食事の脂の吸収を邪魔し、重合型カテキンが肝臓の脂肪を燃やし、汗として出て来る皮脂が少なくなるからです。 ただ、よっぽど鍛えている人でも、体脂肪は、5%以上、普通は男性で18%、女性で、25%程あるので、普通の人が、ちょっと痩せたレベルでは、肌がカサカサするとかはほぼ関係ありません。皮脂臭いのを気にして、ボディーソープでゴシゴシ洗うくらいだったら、茯茶を飲んで、食事の脂を排出し、肝臓の脂を燃やせば、よっぽど皮脂臭くはならないので、肌のバリアを奪うほどゴシゴシとボディーソープで身体を洗ったり、シャンプーで、2度も3度も頭皮の皮脂汚れを落とす必要は無くなってきます。

今、コロナウィルスの飛沫感染がとても怖いですから、身体を清潔に健康的に保つ為にも茯茶を飲んで、身体をゴシゴシ洗い過ぎないことが大切になります。

皮膚は、身体の器官の一つですから、皮脂というバリアを取りすぎないようにしましょう。そして、皮膚の常在菌とも仲良くしましょう。

●ラウリル硫酸Na 洗浄力が強く、乾燥肌や敏感肌の方には刺激あり 皮脂を取り払う力でもある脱脂力も強いので、必要以上のの皮脂を頭皮から奪ってしまい、 頭皮の乾燥が促進させ、結果、頭皮環境も悪化し、毛穴も痛めてしまう可能性が!! また、分子が小さいので肌から成分が浸透していくということが考えられ、皮膚を通して、体内に毒が入ることを指す言葉である経皮毒になっているかもしれません。

●ラウレス硫酸Na 最初に開発されたラウリル硫酸Naは刺激が強すぎるため、分子量を大きくして皮膚への浸透を抑え、皮膚刺激を緩和させたものがラウレス硫酸Naです。 ただ、洗浄力、脱脂力が強いため頭皮を守っている皮膚常在菌を死滅させてしまうこともあります。そうなってしまうと、フケ、痒み、薄毛、抜け毛というような症状が出てしまう危険性も有ります。    記事拝借元               ラウリル硫酸Naとラウレス硫酸Naの危険性について 投稿日:2018/9/14投稿者:スマイリー 

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