新型コロナウィルスの感染防止には、手洗いうがいやアルコール消毒など、衛生を保つことが大事だと言われてきて、普段はそんなこと信じない僕ですが、今は衛生ブームみたいなので、洗脳されて、部屋をとんでもなく綺麗にしました。
敷布団を浴槽で手洗いしたり、きつく絞った雑巾で、部屋のホコリを隅々までとったりしましたが、結果、翌日腰をいわしました。
今は新型コロナウィルスにより、世界中がパンデミックでとてもウィルスに敏感になっており、なんでも除菌、滅菌でアルコール消毒や次亜塩素酸ナトリウムによる消毒などで、肌のバリアや表皮や腸内の有用細菌まで殺したりと逆に感染症にかかりやすくなっていることは否めません。
世界でもトップクラスに汚い場所で有名なガンジス川のあるインドにさえ、入国拒否される日本。
今時の子供のように砂場遊びもせず、普段から手洗いうがいをしたり、衛生的な環境で育った日本人は、普段から右手は食べ物を掴み食事し左手はお尻を拭くインド人より、腸内の悪玉菌は少ないとは思うのですが、例えインド人の方が悪玉菌が多かったとしても、それを上回る善玉菌がいないと、ガンジス川で沐浴するインド人が元気にできる理由は考えられません。
つまり、善玉菌の数が悪玉菌の数より優位にならなくても、普段からキレイにしていて(日本人にありがち)、悪玉菌の数が元から少ないのであれば、確かに不調を感じにくいのですが(日本人にありがち)、ちょっとした環境の変化で、ストレスをためたりすると、善玉菌を遥かに上回る[悪玉菌+日和見菌(多い方に加勢する)]群が悪さをするので、他の感染症にもなりやすいのです。逆に普段からあまり衛生的でない環境が当たり前のインドのような状況ですくすくと育つというのは、悪玉菌がとても多かったとしてもそれを遥かに上回る善玉菌がいないと説明できません。実際にガンジス川で遊ぶ子供とかを見てもひ弱そうとは思えません。あらゆる細菌やウィルスにも負けない大量の善玉菌を腸内に保有しているからこそ、強いのだと思います。
今すべきは何もしないとタイトルで言いましたが、免疫力の弱い日本人が手洗いうがいや消毒にでも頼らないと感染しやすくなるで、ウィルス対策を何もしないのはオススメしませんが、新型コロナウィルスが収束したら、徐々に潔癖の度合いを減らし、多少賞味期限が切れていても食べて食あたりの起きない身体作りをしましょう。
今すべきは何もしないというのは、免疫の真実に気付いている僕自身へのメッセージです。過剰な消毒は、自己の免疫バリアを破壊します。
インド当局は12日、新型コロナウイルスによる同国初の死者が確認されたと発表した。 亡くなったのは、南部カルナータカ州の76歳の男性。サウジアラビアに1カ月ほど滞在し、2月29日に帰国していた。 今月5日に呼吸困難に陥り、病院で治療を受けていた。 男性は今月10日に亡くなったが、新型ウイルス検査で陽性だったと12日になって公表された。 <関連記事> アメリカの新型ウイルス検査は「失敗している」 保健当局トップが認める 各国で閉鎖や延期、休校が相次ぐ 新型ウイルス対策 カナダ・トルドー首相の妻、新型ウイルス検査で陽性 当局によると、男性は帰国した際に空港で検査を受けた。当時は症状が見られなかったという。 同州の保健当局によると、この男性と会ったり接触したりした人を追跡調査し、隔離するという。 インド保健省は、国内の新型ウイルス感染者は73人としている。 インドの新型ウイルス対策 インドは新型ウイルス感染症COVID-19対策として、以下を実施している。 外交や就労など一部カテゴリーを除き全てのビザの効力を1カ月間停止 ビザなし渡航を認めている外国人の資格を4月15日まで停止。入国を認めても、14日間の隔離の対象とする場合がある 首都デリーでは、全ての学校と大学、映画館が3月末まで閉鎖 60カ国近くの選手団が訪れるクリケットのインディアン・プレミア・リーグ(IPL)を予定通り3月29日に開催するか14日に決定する クリケットのインドと南アフリカの国際試合2試合を無観客で開催する インド保健省は同国について、COVID-19対策に世界で最も早く取り組んだ国の1つだと主張。感染が疑われる人への検査が遅れているとの指摘は当たらないとした。 医療設備やデータに懸念の声 しかし、インドの医療設備が新型ウイルスの大流行対策に十分なのか、懸念する声が上がっている。 インドが中国のような規模で国民を隔離したり、入院させたりすることはほぼ不可能だと、BBCのスーティク・ビスワス記者は話す。 同記者はまた、インドの貧弱な医療データへの懸念も出ていると指摘。インドでは死者の77%しか記録されず、医師が死因を間違うケースも多いという、カナダ研究機関の調査があるとした。 うわさや俗説、誤解などがソーシャルメディアで広まり、新型ウイルスへの効果的な対策を妨げとなる恐れもあるという。
記事拝借元:BBC NEWS JAPAN
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