そもそも牛乳って体にも体に悪いですよね。
実は体に悪い食品1位が牛乳で、2位がヨーグルトです。アーユルヴェーダでは、陰性の食品で、体を冷やすそうです。
チーズはどうなのって?って思われる方も居ますが、おそらく体に悪いです。ですが、牛乳やヨーグルトほどは悪くないと思われます。アーユルヴェーダでは、チーズは陽性の食品で体を暖めるそうです。スイスなどの山岳地帯では、厳しい冬を乗り切るために夏場のうちに、お日様を浴びた牧草を日没まで食べさせ、栄養たっぷりのミルクを出させ、それをもとにチーズを蓄えるので、それは体にはいいと思います。スイス人の乳製品の種類別の摂取の割合は、牛乳で2割程で、ここ数年、牛乳を摂ることは健康に良くないという理由で、物凄い勢いで減っています。それに対して、チーズやヨーグルトなどの加工食品は8割程で、同率か増えています。牛乳よりは発酵させるなど加工した方がいいということになります。
スイスの寿命は欧州でスペインとほぼ同等の1位(多少前後する)といっても過言ではありません。もしチーズが体を冷やす食品だったら、冬が来る度に苦しい思いをするので、長生きにはなりません。
2位のヨーグルトは、ブルガリアの寿命を見てもらえば分かるように、欧州で最下位とぜんぜん健康的ではありません。ヨーグルトを健康の為にとよく摂る(日本人の5倍)のと、他にもたくさん乳製品を摂ることで、むしろ腸内環境を悪化させているのです。ガゼインの未消化物質が腸内に残り腸壁を荒らすのは既に分かっています。人類600万年の歴史で放牧畜産の歴史なんて1万年もありません。人類が牛乳を食生活に取り入れたのは、作物が育ちにくく、厳しい環境という背景があり、そんな場所の人にとっては、生きるために必要で、分解されない物質以外を一生懸命吸収しようとしているので、体にいいとか悪いとかではありません。ブルガリアは欧州で最貧国なので、最も残念な食生活を未だにしているということになります。
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