男は入れるだけの料理が得意
例えばブイヤベースとかね。
ブイヤベースの歴史は、フランスのマルセイユというところで、磯で比較的小さな魚が捕れることが多く、身が少なく、骨が多いので、売り物にならないものを漁師が家に持ち帰って、ぶったぎって、塩だけで、味付けし煮たのが始まりだそうだ。
17世紀にトマトがヨーロッパに伝わったのをきっかけに、料理の幅が広がったそうだ。
フランスのマルセイユは、アフリカ大陸と近く、貿易の拠点となることが多く、香辛料なども取り引きされたので、料理にエスニックな要素も取り入れられたのでしょう。
要は、元は、漁師のブッコミ鍋で、おいしくするトマトや香辛料を好みで加えただけのものが、現代に至るまでに洗練されたものになっていったというのだから、難しく考えず、食への好奇心で、自分で食材や香辛料の組み合わせを楽しむのがいいでしょう。
レシピを見たりして学ぶのなんて後でいいです。まずは楽しむことです。楽しく作ってみて、美味しければ最高だね。
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