とろろの塩気

和食屋で少しでも働いたことある人なら知ってると思いますが、とろろを出汁で伸ばす時、必ず、出汁の粗熱をとってからいれますよね。

とろろは基本的に冷やして食べるので、温かい出汁をとって、そのまま入れて冷やすと、思いのほか出来上がりが辛くなったことがありませんか。

塩味の感じ方は、実は料理の温度でも変化します。高温では塩味は弱く、温度が下がると強く感じるようになるのです。例えば冷製スープの味付けを熱い状態で行うと、冷やして食べるときには塩辛く感じます。 

では、1日の塩分の摂取目安を男女平均7.0g とし、カップ麺やプリングルスを例に見てみましょう。

カップ麺の代表カップヌードルの塩分量は汁を全部飲んだとすると、なんと5.1g(麺かやくで2.8g、スープ2.3g)

プリングルスの代表格 サワークリームオニオン 1箱(110g)当たり 塩分 0.77 〜 3.08g

こんなに、製品ごとに塩分量の差があるのが驚きですが、塩を微細化して、吹きかけているからでしょうか。

話を戻し、温かいカップヌードルは、身体には悪いけど、寒い時には、身体を冷やすよりはいいということで、食べることもあるでしょう。当然そのような状況下では、汁も飲むでしょう。

 

総塩分量5.1g

1日の摂取目安の8割をも摂ってしまうことになってしまいます。

対してはプリングルス サワークリームオニオン味では、あんな長い筒のものを食べたら1日の摂取目安を超えてしまいそうですが、開きこそあれど、0.77~3.08gと高くても1日の摂取目安の半分に収まります。

同じもので比べていないので、正確なデータと言えませんが、温かいカップヌードル系に比べて、ポテトチップス系は常温と遥かに低い温度で食べるので意外や意外、塩分がかなり低かったのです。

味ご飯をおにぎりにして食べると美味しいのには、理由があったのです。

理由は冷えると塩気を強く感じるからということです。

 

 

 

 

 

 

 

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