シンガポール保健省は4月23日、新たに1037人の感染を確認したと発表した。1日の新規感染者は4日連続で1000人を超え、国内の累計の感染者数は1万1000人を突破した。
シンガポール人材開発省によると、給与水準が高いシンガポールでは、およそ140万人の外国人労働者が暮らす。このうち低賃金の肉体労働と言われる建設業界では、およそ30万人が働いている。主にインドやバングラデシュなどの南アジア出身者が多い。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、こうした外国人の建設作業員は、2段ベッドが並ぶ相部屋で、不衛生なトイレや洗面台を共有する宿泊施設で寝泊まりしているという。まさに密閉、密接、密集の「3密」状態の場所で、集団感染が発生した。
感染拡大を受け、シンガポール政府は4月20日からこのような宿泊施設あわせて43ヵ所に暮らす外国人の建設作業員全員に2週間ほど自室に待機するよう命じた。地元メディアによると、対象はおよそ18万人にのぼる。
なるほど、出稼ぎの肉体労働者は、お金もないので、共同生活になり、その環境下では、気を付けても、感染リスクはかなり高いだろうし、2段ベッドに寝泊まりするような人が、マスクをするとは思えないし、トイレもキッチンも共同で、アルコール消毒や塩素系トイレクリーナーでその都度消毒するとも思えないので、気を付けれる環境にいる日本は、幸せですね。
マスクは当然だが、くしゃみをしたら、当然申し訳なく思うし、換気だってするだろうし、手洗いうがいは、常に注意喚起されているし、岐阜の街のマスクの着用率は9割は越えていると思う。
頑張れ岐阜。もちろん、頑張れ日本。
田舎だが、通勤などで名古屋と切っても切り離せない岐阜で抑え込みに成功したら、都会も頑張れば抑え込みに成功するかもしれない希望になると思う。
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