今日紹介するコストコのお勧めアイテムはオーガニックチキンストック
それでは成分から見ていくっ(気まぐれクック風)

有機チキンストック(有機濃縮チキンストック)←一緒の意味やないかーい
有機野菜ブロス(にんじん、セロリ、濃縮玉ねぎ汁)
食塩
有機濃縮ターメリック
有機粉末ベイリーブス
有機黒胡椒エキス
香料
続いて如何にこのアイテムのオーガニックがありがたいか、残留農薬が多い野菜・果物の順位を見ていくっ
イチゴ- ほうれん草 1
ネクタリンリンゴ桃梨さくらんぼブドウ- セロリ 2
- トマト 3
- パプリカ 4
- じゃがいも 5
- きゅうり 6
- ミニトマト 7
- レタス 8
- スナップエンドウ(アメリカ産以外) 9
アメリカ産ブルーベリー- とうがらし 10
- ケール 11
ブルーベリー(アメリカ産以外)- アメリカ産インゲンマメ 12
プラムみかんラズベリー- にんじん 13
- カボチャ 14
- オレンジ 15
- ズッキーニ 16
- インゲンマメ(アメリカ産以外) 17
- アメリカ産スナップエンドウ 18
バナナ- ネギ 19
スイカ- マッシュルーム 20
- さつまいも 21
- ブロッコリー 22
グレープフルーツ- カリフラワー 23
マスクメロンキウイハネデューメロン(甜瓜)- なす 24
マンゴー- アスパラガス 25
パパイヤ- 冷凍えんどう豆 26
- 玉ねぎ 27
- キャベツ 28
パイナップル- アボカド 29
- とうもろこし 30
西洋のスープの出しに欠かせないセロリは、農薬の多い野菜2位だが、ほうれん草はシュウ酸が多いため一度湯がかず、直接炒めるなどして食べると、腎結石の元となるので、普段使いには適していないことを考慮すると、実質農薬の多い野菜1位はセロリと言っても過言ではないです。
中華では、人参は煮込み料理などで臭み消しに使われることが多いのですが、豚骨ラーメンのスープの臭み消しにも必ず使われます。野菜だけで、残留農薬の多い順位を見ていくと13位と結構農薬の多い野菜ということになります。
玉ねぎは、残留農薬の多さ27位と、オーガニックでないとしても、進んで料理に取り入れたい野菜になりますね。
この順位の載っていない香辛料のターメリック(ウコン)は肝機能の向上に役立つとされているのですが、黒胡椒のピペリンという成分と一緒に取ることにより、クルクミンというポリフェノールの吸収が20倍になるので嬉しいですね。今日はスリランカ風鯖カレー作ろっと。
ベイリーブスの健康効果も素晴らしい
◎消化を促進する効果
◎抗菌・抗ウイルス効果
◎リウマチや関節炎の症状を緩和する効果
チキンストックの豊富なアミノ酸、ゼラチン、グルコサミンやコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどと相まって、体を酷使する人にとって、このオーガニックチキンストックは必須アイテムとなりますね。
逆に、リン酸カルシウム、ph調整剤(リン酸ナトリウムが含まれることが多い)、イーストフード(酵母の発酵を促すために、ほぼリン酸三カルシウムが含まれる)を多く含む加工食品をよく食べる人は、骨や身体が脆くなって当然です。
リン酸塩は、胃の強い塩酸で、リン酸と塩に一度分解され、それがマグネシウムだったり微量元素と、リン酸〇〇のような形で結び付き、身体の外に排出されるということを知っておくべきです。
骨が、カルシウムだけで出来ていると思っている人がいたとしたら、一緒に呼吸するのも嫌になりますね。
カップ麺のカルシウムの量って普通に牛乳1杯よりも多いですからね。但し、リン酸カルシウムの形でね。
牛乳をカルシウム目的で飲んでいで、牛乳牛乳とうるさい人がいたら、カップ麺を差し出すといいと思います。
果物はお金払ってまで食べる認識が僕にはないので、打ち消し線で消してあります。
果物を進んで食べない理由
- 果糖は、腸から肝臓に直ちに吸収され、運動する場合は、直ちにエネルギー利用されるが、余剰分は中性脂肪になり、脂肪肝に繋がる。中性脂肪にもならなかった余剰分は体の中をグルグル回って、組織のタンパク質をAGEs(終末糖化産物・体内の老化の元)する原因になります。
- 果糖は、自然界の糖で一番甘く、血糖値に直接影響がないため、パクパク食べれる。果糖からブドウ糖へ糖新生で生まれ変わるが、果糖が血中を巡っているだけの段階では、血糖値に直接影響がないと言える。
- 安い加工食品(めんつゆやポン酢、お菓子etc)には、遺伝子組み換えのとうもろこし由来の異性化液糖が使われている。精製されているとはいえ、残留農薬グリホサートの危険がちらつく。ブドウ糖と果糖は光学異性体で、果糖の毒性はブドウ糖の7倍。血糖値をあげるブドウ糖の方が悪そうだが、果糖は影でとんでもない悪さをする優等生のイメージ。
- 南国は、果物が庭先で採れたり、冬場外で寝てても凍死はしないが、肥満が多く早死にする。
- 北極圏など果物が採れないようなところでも、人間は生きていける。
- マサイ族の普段の食事は、放牧した牛から搾ったお乳で、週に一度は牛の首を刃物で傷を付け血を噴き出させたものを牛乳やヨーグルトに混ぜて飲む。後はたまに採ってくる蜂蜜。野菜や果物は一切食べないので、血中のビタミンC濃度は、一般的な食生活の人の1/6だが、至って健康。
- 極めて高い山の登山時などの低酸素下では、身体はブドウ糖よりも果糖を優先的に使うシステムに切り替えるが、普段の生活で低酸素下になることはない。
1〜6までの理由を合わせると、果物は、買うべきものではないし、例えばみかんをもらう機会があったとしても、身体を激しく動かす予定のない時は、もう一個食べて来たので、これ以上食べれないと嘘を言い返しています。
お医者はみかんは1日2個までというが、個人的には1日1個でも多いと感じている。1ヶ月で2〜3個か、旅行の移動中など暇な時だけ食べるのが望ましいです。
果物をよくくれる人と親しくなると、要らぬ親切心でよくくれるが、果物を食べないでおく習慣とその理由をしっかりしておかないと、果物の悪魔的な甘さや美味しさに引っ張られ、残念な人の仲間入りをしてしまいます。
7 仮に危険を伴う登山をする時があれば、実験として果糖のたっぷり入ったコーラを持っていくことはありえます。もしくは、メキシコのコーラのようにサトウキビ由来の美味しいコーラが飲める機会があれば、ライムを絞って飲んだり、フレッシュな果物を食べていいと思います。
スティーブ・ジョブスは厳格なヴィーガンで、生涯を通して「フルータリアニズム」に傾倒していて、口にするものすべてをフルーツやナッツ、種子類に限定するものでした。すい臓がんにかかって一部切除した後も、妻のパウエルの勧めで魚や他のタンパク質を食事に取り入れるも、結局は専属のシェフに野菜や果物中心の料理を頼んでいました。ちなみに会社名のアップルは、会社設立当時リンゴダイエットが流行っていたところからつけたらしいのです。シンプルですね。ちなみに僕はリンゴは、加熱したリンゴ以外食べません。わざわざ果糖の多い果物からビタミンCを摂ろうという気持ちがないので、加熱したリンゴは水溶性のペクチンが10倍になり、ペクチンがポリフェノールの吸収を高めるという食べ方を重視しますね。紅茶にリンゴジャムを入れて飲むアップルティーはご飯が不味いとされるイギリスにして理に適っていますよね。
ガンの餌は、ブドウ糖ですし、タンパク質が欠如していると身体の組織は作れないので、魚だけでなく家畜肉も進んで取り入れるべきだったと思います。牛肉には、鉄分が多く含まれ、基礎体温も大幅に底上げできるので、ガン細胞を自然にやっつけれたでしょう。体温を38.5℃以上に保つとガン細胞は死滅するので、肉食って、湯船に浸かるのが、良かったんですけどね。ただ厳格なヴィーガンのジョブスには家畜肉と食べることは受け入れられなかったでしょう。牛のボーンブロスやチキンストックなら、直接肉を口にせずに、野菜スープにも入れられたでしょうから、専属のシェフというのは、大したことがなかったのではないかと思います。
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